>>64

半分正解で半分不正解

GCAPは全ての装備を3カ国で統一しようなんて構想じゃない
日本の次期戦闘機も英伊との協力をする一方でアメリカとのインターオペラビリティを重視している
もちろん良い装備は3カ国で共通になる可能性は十分あるが、強制するようなものではない
装備品によっては3カ国でバラバラになる可能性だってある

これはタイフーンで現実に発生したことで、電子機器などでは長い運用期間の間で開発参加国でバラバラになっていった
だったら搭載品は必ずしも統一する必要が無いというのがGCAP
だからレーダーなんかは製品の共同開発より技術の共同研究に重きを置いている
装備品自体も必ずしも量産初期段階まで間に合わなくてもよいという場合も出てくる

ただ、2035年実戦化だと、実用化に絶対必要な要素はこれから開発では間に合わない
機外、エンジンなどは当然のことなが、実用化試験をパスできる最低限の装備品は
日本が開発中のものか、実用化期限に間に合う見込みがあるものに限られることになる