【和訳】ISW ロシアのウクライナ侵攻作戦評価 1845 ET 15.06.2023 “要点”
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6月15日、ウクライナ軍は少なくとも3方面で反攻作戦を続けた。また、何らかの戦果をあげた模様だ。

ロシア軍事ブロガーは、ウクライナ南部でのウクライナ軍反攻作戦に対してロシア軍の防衛が成功しているのは、
ロシア軍電子戦能力と防御ドクトリンが優れているからだという主張を信用しており、その信頼は続いている。

ロシア軍は6月15日の早朝に、ウクライナ各所への一連のドローン・ミサイル攻撃を新たに実施した。

セルゲイ・ショイグ国防相が発表した2026年までに大規模な軍再構築を実施するという目標を
実行するため、ロシア軍は新たな軍団規模及び軍規模の部隊を立ち上げる初動段階の取り組みを
進めている。だが、これらの新部隊はまだ人員が配置されておらず、現状、行動可能な状態にない。

チェチェン共和国首長のラムザン・カディロフは、ベルゴロド州国境地帯にチェチェン「アフマト」特殊部隊を
展開させた。この動きは、ロシア国防省との協調を示すためにカディロフが継続して行っている
取り組みの一環である可能性が高い。

今後の数カ月間に、西側諸国がウクライナに対するF-16戦闘機の供与とレオパルド戦車
の追加供与を実施する可能性がある。

ロシア軍はクプヤンシク~スヴァトヴェ~クレミンナ線沿いで、限定的な攻勢任務を継続した。

ウクライナ・ロシア両軍はバフムート周辺で地上攻撃を実施し、ロシア軍は6月15日時点で領土的戦果をあげている。

ウクライナ・ロシア両軍はアウジーウカ~ドネツィク市線において、ともに限定的な地上攻撃を実施した模様だ。

ロシア・ウクライナ両軍は、ドネツィク州西部でともに攻勢的な行動をとった。

ロシア側情報筋の主張によると、ウクライナ軍はザポリージャ州西部での攻勢作戦を続けたとのことだ。
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