プーチン氏、停戦実現に懐疑 なお戦闘長期化へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4efc42e1236c33a5adbc2621ba48d1bd8eddbb5
アフリカ代表団は和平交渉の再開などを求めたが、プーチン氏は
「交渉を拒否しているのはウクライナだ」とし、戦闘が長期化している責任はウクライナ側にあると
一方的に主張。現時点での停戦実現に懐疑的な見方を示した。

アフリカ代表団はプーチン氏との会談で、和平交渉の再開やロシアが国内に
連れ去ったウクライナの子供の返還など、停戦の実現に向けた10項目を提案した。

これに対し、プーチン氏は、昨年3月に行われた停戦交渉の際、ウクライナの
「永世中立化」や保有戦力の制限などを定めた和平条約に両国が仮調印したが、
ウクライナ側が破棄したと主張。「今後、何らかの合意に達しても再び破棄されない保証がない上、
ウクライナは法令で対露交渉を禁じた」とし、交渉は困難だとする認識を示した。

子供の連れ去りに関しても、ロシアは子供を戦地から「救済」したほか、
親族が見つかった場合は返還していると主張した。