>>656
こっちも

279 名無し三等兵[sage] 2023/06/18(日) 22:19:24.96 ID:dLiYVByK
ニューヨーク・タイムズ紙

失敗を教訓に戦法を転換するロシア

モスクワの軍隊は依然として不安定である。しかし、反攻に備える一方で、規律、連携、航空支援を改善し、戦争の変化を予感させている。
https://www.nytimes.com/2023/06/17/world/europe/russia-ukraine-war-tactics.html

兵士のチームは、ウクライナの装甲兵員輸送車から降りてわずか数分で、目の前の樹林帯がロシアの銃撃に包まれた。塹壕を補強するために派遣された十数人の兵士たちは、何時間も身動きが取れない状態に陥った。

ニューヨーク・タイムズ紙が入手した任務報告書によると、ある兵士は「あれほど多くの陣地から、あれほどの銃撃を受けたことはない」と語っている。

3月にウクライナの都市バフムート近郊で行われたこの戦闘で、ウクライナのために戦っていた兵士1人が死亡し、9人が負傷した。報告書によると、ロシア軍は "高度な技術と装備 "を見せたという。

待ち伏せは、2022年2月に始まった戦争の最初の1年の大半を飾った無秩序なロシアの戦術とは対照的な、忍耐強く規律正しい作戦の一部であった。
これは、ロシア軍が失敗から学び、ウクライナの戦術に適応していることを示す致命的なデモンストレーションであり、当初はウクライナを著しく見くびっていたのだ。

17人のウクライナ人兵士、ロシア人捕虜、将校、外国人戦闘員、西側当局者へのインタビューや、文書やビデオの検証から、ここ数カ月、クレムリンの利益、特にバフムートでの利益は、一連の適応のおかげでもあることがわかりました。

例えば、ロシアの装甲部隊は、すぐに損傷したり破壊されたりするような場所にはもう突入しない。ドローンや探査機、時には叫び声を上げるなどして、ウクライナの塹壕を見つけてから攻撃することが多くなっている。
また、傭兵部隊のワグナー・グループは、戦術の改善と使い捨ての隊員の組み合わせで、ウクライナの防衛隊を凌駕する能力を発揮している。