「アメリカ軍が沖縄から撤収の動き」が加速中…
ついに「日米同盟だけでは日本は守れない」事態が現実に?
《嘉手納から54機のF15が退役、以後「戦闘機の常駐ナシ」の計画》
https://news.yahoo.co.jp/articles/84da8cc9395abaad28647527bd2781cc49532483

米軍は、本年1月26日、沖縄に駐留する海兵隊約4,000人の移転先となる米領グアムの基地「キャンプ・ブラズ」の発足式典を開き、正式に運用を開始した。
そして、来年以降、沖縄からの部隊移転が始まる。

これは、沖縄の米軍による負担軽減策として日米が合意の上で進めてきたものであるのだが、
米軍の沖縄からの撤収の動きはこれを契機に加速しつつある。

昨年の11月には、沖縄の米空軍嘉手納基地を拠点とする計54機のF15戦闘機が、
2023年以降老朽化に伴い退役することに関連し、
F-15 の退役後は、戦闘機を嘉手納基地に常駐させず、
アラスカからステルス戦闘機F-22が6ヵ月ごとに入れ替わるローテーション方式で沖縄に飛来することになったと、内外のメディアが伝えた。


米国は、中国から沖縄を射程に入れた精度の高い数百発に上る弾道ミサイルなど各種ミサイルによる飽和攻撃を受けた場合、
完璧な防御は不可能であると判断し、根拠基地として戦闘機を常駐させることを止めようとしているのである。