18歳候補生「弾薬を奪って外へ行きたかった」供述 陸自3人死傷
https://mainichi.jp/articles/20230620/k00/00m/040/253000c

岐阜市の陸上自衛隊射撃場で隊員3人が撃たれ死傷した事件で、
殺人容疑で送検された自衛官候補生の男性(18)が
「弾薬を奪って外に行きたかった」という趣旨の供述をしていたことが、関係者への取材で判明した。



関係者によると、候補生は「銃と一緒に弾薬を持って外へ出たかった」などと供述。
3人とは射撃場以外ではほとんど接点がなく、
「弾薬を奪い取るために邪魔な人たちを撃った」という趣旨の説明をする一方、殺意は否定したという。



友人らによると、候補生は子どもの頃からしばしば自衛隊への憧れを口にし、サバイバルゲームが好きだったという。
警務隊は生い立ちや入隊前の生活状況なども含めて詳しく調べる方針。