ERage/桜ありす
@eragebroken
??潜水艇の乗員全員死亡事故、高圧爆縮により6000度の高熱が発生し乗員は一瞬で焼き尽くされ、1センチ立方あたり300kgの水圧荷重で潰され、
30ミリ秒という瞬く間に炭くずになって海に散った、と推定されているようです。
これでは遺体は影も形も残りません…

riron博士@アプリ配信中
@rironriron
高校物理の知識で検算してみよう

この現象を断熱圧縮過程と捉えると、温度上昇の原因となる熱Qは、海水がキャビン内の空気を圧縮する仕事量Wに等しい
【仕事量=力×距離】であり【力=圧力×断面積】であるから【仕事量W=水圧×断面積×奥行】が成り立つ。断面積×奥行は、すわなちキャビンの体積である

riron博士@アプリ配信中
@rironriron
つまるところ【熱量Q=圧力P×キャビンの体積V】なので、圧力Pと体積Vを求めれば良い。
深度4000mにおける気圧は、400気圧≒400×1000hPa=40MPa。
キャビンの体積はざっくり5?といったところか。
従って、熱量Q=40MPa×5?=200MJ となる。

riron博士@アプリ配信中
@rironriron
ここで、空気の密度は約1.2kg/?であり、空気の比熱は約1kJ/kg・℃であるから、キャビン内の空気を1℃温めるには6kJの熱量が必要になる。
従って、キャビン内の温度上昇は、200MJ÷6kJ/℃≒33,333℃ という計算になる。
海水などに熱が逃げる分を加味しても6000℃という数字は現実味がある