>>586
免責事項なんて関係ねぇ!という話もちらほらと。

2023年6月23日1:28午後
潜水艇タイタン、乗客が免責同意でも遺族が運営会社提訴の可能性
https://jp.reuters.com/article/titanic-submersible-lawsuits-idJPKBN2Y906H
(抜粋)
免責同意書は常に有効とは限らず、十分に開示されていない重大な過失や危険を示す証拠がある場合には、
判事が免責条項の適用を拒否することも珍しくはない。

テキサス州を拠点とする弁護士で海事法を専門とするマシュー・D・シャッファー氏は
「乗客には知らされていない潜水艇の設計や建造に関する情報がある場合や、
潜水艇が今回の潜水には適していないという情報を認識しつつ運航されていた場合には、
免責同意書の有効性は間違いなく失われる」と述べた。

オーシャンゲートは、同社に重大な過失はなく、免責同意書には深海へ潜る危険について十分に記述してあるため、
免責条項は有効だと主張するとみられる。

過失があった場合にその度合いと、過失が免責条項の有効性に及ぼす影響は、
事故原因によって決まることになりそうだが、事故原因は依然として調査中。

カリフォルニア州の弁護士、ジョセフ・ロウ氏は
「免責条項にもかかわらず遺族が請求できることには非常に多くのさまざまな事例があるものの、
事故原因が究明されるまでは、免責条項が適用されるかどうかは判断できない」と語った。
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焦点は事故原因と、会社側に重大な過失があったかどうかということになりそうですな。