糞サビサビの弾が届くのは、当然保管体制がめちゃくちゃだからである。
ソビエト時代に作りすぎた弾があまりにも膨大で当然プーチンの予算では管理など到底不可能だったのだ。

https://russiatrek.org/blog/army/storage-and-transportation-of-ammunition-in-russian-army/
これは2010年の保管場の写真。半ば腐りかけた木箱、サビだらけの125mm戦車砲弾などが野積みされている。

https://info.publicintelligence.net/AWG-RussianNewWarfareHandbook.pdf
米軍の分析チームによってもプーチン軍の弾薬保管状況の劣悪さが指摘されている。(2016年米軍非対称戦グループ、「ロシアの新世代戦争」31p、DeepL翻訳)

「(U)ロシアの補給システムの最後の大きな弱点は安全性である。ロシアの前方弾薬
ダンプは、おそらくどの戦地でも最も安全でない場所である。
教義上、ほとんど
保管条件がほとんどなく、最低限の安全区域もなく、弾薬の分別もほとんどされていない。

また、弾薬の多くはソ連時代や1990年代初頭のもので、期限切れを迎えようとしている。燃料基地も同様だ。
貧弱な
訓練を受けていない徴兵兵が、こうした保管手順の悪さと相まって、これらの補給廠を火薬庫にしている。
爆発寸前の火種箱と化している。
ロシアは過去2年間、補給廠の火災や爆発という大惨事に何度も見舞われている。
ウクライナとシリアにおける過去2年間の戦闘で、ロシアは補給廠の火災や爆発による大惨事に何度も見舞われている。
これらの地域を優先的に標的にすれば
ロシアのシステムに深刻なロジスティクスの負担をかけ、機動や射撃の能力に影響を与える。」