【和訳】英国国防省 ウクライナ情報 23.06.2023
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1672147325534507008
2022年の夏以降、ロシア海軍はセヴァストポリにある黒海艦隊主要根拠地の安全保持を、相当に強化しようと力を注いできた。

この措置には、港湾の入り口を覆うように設置された、少なくとも4層のネットとブーム(オイルフェンス)が含まれる。
それに加えて、最近の数週間でここの防御態勢は、訓練された海洋哺乳動物の数を増やすことによって
強化されている可能性が極めて高い。

画像中で確認できるのは、港湾にある海洋哺乳動物用の浮檻がほぼ倍増していることだ。この浮柵のなかに
バンドウイルカが入れられている可能性は極めて高い。また、北極海域において、ロシア海軍はシロイルカとアザラシを用いている。

ロシアはさまざまな任務のために動物の訓練を行っているが、セヴァストポリ港で囲われている動物は、
敵側ダイバーに対抗する目的でそこにいる可能性が極めて高い。
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