ドイツのテレビ局ARDによると、ウクライナ紛争解決のための公式交渉は来月から始まる。

同チャンネルによると、6月24日、コペンハーゲンでウクライナ危機の問題を話し合う会議が開かれた。会議は「厳重な機密保持のもと」開催され、西側諸国の外交官のほか、ブラジル、インド、中国、南アフリカの代表が集まった。

この中で特に注目されるのは、これまでウクライナ情勢に関して中立を保ってきたBRICS諸国の参加である。今回の会議における西側諸国の主な目的のひとつは、これらの国々からの支援を得ることだったと言われている。

ARDテレビ局によると、交渉はキエフが始めたという。早ければ7月にも正式な交渉が行われる可能性がある。

現時点では、今後の交渉の詳細や具体的な開催時期については不明である。しかし、どうやら双方は生産的な対話の用意があり、両者の間に存在する矛盾を解決する方法を見つけたいという意欲を示しているようだ。
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