ワグネル反乱 米が詳細な情報収集、大半の同盟国には伝達せず
https://www.cnn.co.jp/usa/35205776.html?ref=rss
ワシントン(CNN) ロシア民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏に
よる反乱の計画について、米国の情報機関が事前に極めて詳細かつ正確な情報を
収集していたことが分かった。ワグネルがどこに、どうやって進軍する計画かも把握していたという。
事情に詳しい複数の情報筋がCNNに明らかにした。

ただ、この情報は厳重に秘匿され、英高官など一部の同盟相手にしか共有されなかった。
北大西洋条約機構(NATO)の広いレベルで情報が共有されることはなかったという。

米国内でも情報は厳重に秘匿され、報告を受けたのは政権の最高幹部や、
機密性の高い情報にアクセスできる連邦議会の有力者8人のみだった。

ウクライナの当局者も事前の情報伝達は受けていなかった。これは米国とウクライナの
当局者の会話が傍受される可能性を恐れた部分が大きいという。