どこが発言したかが問題
戦闘機の開発の是非は政府が最終決定権を持つ
だから政府の決定が大事になる
軍需産業の発言とかはセールトークの類になる

日本の次期戦闘機に関する方針は全て政府決定
日本の次期戦闘機は日本主導であり、共同開発も我が国が牽引すると決定したこと
つまり、この条件以外の交渉に応じないと宣言したのと同じ
これを変更するなら日本は現計画を破棄しないといけない
それくらい重大な決定

GCAPの2035年実戦化という宣言も非常重要
それは3カ国の合意事項であり、国際的宣言でもある
だからBAEが都合のよい開発スケジュールを出しても、明らかに間に合わない話は却下されることを意味する
宣言を撤回するには他2国の同意がないと無理
だからBAEはデモ機を制作したところで、間に合わない計画は却下されるとこまで追い込まれた

政府決定と企業のセールストークを同列に思ってる人がいるが
最終決定権を持つ政府の決定は企業のセールストークとは天地の差がある
2035年実戦化はイギリス政府が同意した決定事項に該当する
それを企業が勝手に無かったことにはできない