https://kyivindependent.com/military-intelligence-russian-occupation-forces-gradually-leaving-zaporizhzhia-nuclear-plant/
ウクライナの軍事情報機関は6月30日、ロシアによる破壊工作の脅威が高まる中、
ザポリージャ原子力発電所に駐留するロシア占領軍が敷地から「徐々に撤退」していると報告した。

報告書によると、最初に発電所を離れた者の中には、ロシア国営原子力会社ロスアトムの
職員3名が含まれており、彼らは同発電所にロシアから派遣された職員を管理していたという。

以前にロスアトムと契約を結んだウクライナ人職員には7月5日までに避難するよう勧告され、
一方、基地に残った職員には「緊急事態が発生した場合にはウクライナのせいにする」よう
指示されたとウクライナ諜報機関は書いている。

6月23日、ウクライナの軍事情報長官キリロ・ブダノフはニュース・ステートマンに対し、
ロシアは原子力発電所への攻撃の準備を完了し、発電所のクーラーを採掘し、
6基の発電ユニットのうち4基の近くに爆発物を積んだ設備を設置したと語った。