日経平均株価がバブル崩壊後の最高値を上回り、史上最高値の更新も現実のものとなってきた。国際投資アナリストの大原浩氏は、「失われた30年」を経て復活するのは株価だけでなく、日本経済全体も新たな繁栄の時代を迎えると指摘する。緊急寄稿で大原氏は、米国の陰りと日本復活のシナリオを示した。

バブルのピークだった1989年12月29日、日経平均は史上最高値の3万8915円(終値)をつけた。同じ年のニューヨーク市場のダウ工業株30種平均の終値は2753ドルだった。それから33年以上、日経平均はいまだにバブル期の高値を超えていないが、ダウは12倍以上となった。
※続きは以下ソースをご確認下さい
https://www.zakzak.co.jp/article/20230703-ZLUWJ


アベノミクスの蒔いた成長の種が、民主党政権のもたらした長期デフレ不況という大きな岩を割り芽吹き始めた。