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パリ郊外の市長宅が襲撃され妻子けが、フランス暴動 少年の遺族「暴動望まない」
https://www.bbc.com/japanese/66083555

警官に射殺された「ナエル・M」さんの家族がBBCの取材に応じ、
ナエルさんの死が暴動のきっかけになることは望んでいないと述べた。
同時に、交通取り締まりでの銃器使用をめぐる法律は、改める必要があると訴えた。

事件後の緊張の高まりを受け、
匿名を条件に取材に応じた家族は、パリ郊外ナンテールの自宅近くで、
「私たちが憎しみや暴動を呼びかけたことは一度もない」と話した。

そして、フランス各地で計数千人が逮捕され、商店が略奪され、
車が何百台も放火されている暴動は、ナエルさんの思い出をたたえるものではないとした。

家族は、ナエルさんをしのんでデモ行進する「ホワイト・マーチ」を呼びかけたという。
怒りを抱えながらも、それを爆発させずに歩くものだという。

2日にはナエルさんの祖母も、現地メディアの取材を受け、暴力をやめるよう呼びかけた。
暴徒はナエルさんの死に便乗しているだけだとも非難した。

ナエルさんの祖母、ナディアさんはBFMテレビで、「学校を壊さないで。バスを壊さないで。
バスを利用するのは、ほかの子たちのお母さんたちなのだから」と述べた。