>>144
チュリパンは牽引式のM240という他に例のない重迫撃砲を自走化したものだけど、ソ連の他の重迫撃砲には120mmと160mmがあり40mmが単位の独自規格になっている

152mmは帝政時代にフランスのシュナイダー社が設計した152mm攻城砲から始まっている
122mm砲もドイツのクルップ設計のM1909とフランスのシュナイダー設計のM1910が第一次大戦前に制式化され、前者は改良型M1909/37が独ソ戦で大量に使われている
この2種は独ソ戦時には大量にあったし、砲弾は砲そのものに比べたら生産は容易なのでレンドリース品に合わせる必要もない