>>204
実際アメリカからは「望むなら提供する」という通達が来ていたし、防衛庁(当時)もその方針だった。

でも「せめて小銃くらいは国産しなければ」という技術研究側の要望と、警察予備隊発足時にM1ガランドの引き渡しが予定より滞った経験から制服組(現場組)からの懸念、「仕事回してもらえないと有事の対応能力が維持できない」という生産企業(というか国内工業界)からの要望で国産になった。

なおサンプルとして貰ったM14をテストしたら「重いし反動でかいしとてもフルオートでなんて撃てない」と大不評で、例えタダでいくらでも貰えたとしても導入しなくてよかった……ということにはなったそうな。