なおこんな後ろ向きな感情で自国史をまとめるもんだから、マトモな西欧的な歴史記述ができるわけがない
できたとしても政治的に正しい中国伝統の「史書」でしかない
中華人民共和国が「清史」の編纂してるのもまぁそんな背景になる
(我が国も天皇実録とかはそうした中国王朝の歴史記述の影響下にあるから注意がいるけど少なくとも他の記述を排除しないのは日本書紀以来の「一書に曰く」の伝統と誇るべきと思う)

そんなところに思想兵器たる日本の歴史記述が入ってきてしまったのですよねw
講談社の「中国の歴史」シリーズって言うんですけど

なお怖すぎて清王朝以降の「巨龍の胎動」と「日本にとって中国とは何か」を翻訳出版する勇気は、胡錦濤政権下の比較的自由な空気の中国にもなかった模様