線路上の飼い猫ひき殺し 仏国鉄に罰金刑
2023年7月5日 10:31
https://www.afpbb.com/articles/-/3471145
(抜粋)
 今年1月、駅でパリ発ボルドー(Bordeaux)行きの高速列車を待っていた母娘の「ネコ」という名前の猫が
旅行かばんから逃げ出し、線路に飛び降りた。

 母娘は、駅員が運行に遅れが出るとして救助を拒み、列車を発車させたと非難。
その後、動物愛護団体が「動物を死に至らしめた重大な虐待および残虐行為」でSNCFを告訴していた。

 この罪の法定刑は7万5000ユーロ(約1200万円)以下の罰金刑と5年以下の禁錮刑となっている。
しかし、裁判所は、猫をひき殺したのは故意ではなく、駅員に「人間性が欠如」していたわけではないとした上で、
「猫を救出するために必要な手段を講じなかった」として過失を認めた。

 さらにSNCFの旅行代理店に対しても、損害賠償として飼い主の母娘にそれぞれ1000ユーロを支払うよう命じた。
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猫、列車に轢かれちゃったかー
まず、飼い主が「旅行かばん」に猫を詰めている時点で動物虐待ではあるまいか?
移動中なら、ちゃんとして猫用の移動用ケージに入れておかなくはいけない。
もちろん、逃げた猫を救出しなかった鉄道側にも責任はある。
日頃からまともに定時運行しとらん国鉄が、「運行が遅れるから」などという理由で救出を行わなかったのは
ジョークにもならない。(単に猫を追いかけ回すのがめんどくさっただけかも)