スタッフは全員が避難者か在日ウクライナ人…ウクライナの家庭料理店オープン
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 店舗は、川上さんが所有する住宅を改装しており、1階が14席、2階が団体用スペース。メニューは、
赤いスープが鮮やかな「ボルシチ」、バターとハーブを鶏肉で巻いて揚げた「チキンキーウ」、
ウクライナ風ギョーザ「ヴァレニキ」などで、ランチは1500~1800円の価格帯だ。

 約10人のスタッフは全員が避難者か、それを支援する在日ウクライナ人だ。
6月下旬の試食会には在日ウクライナ大使館のセルギー・コルスンスキー大使も駆けつけ、
「本格的な母国の味です」と笑顔を見せた。

 スタッフの一人で、昨年9月にキーウから避難してきたスサンナ・グラクさん(49)は
母国で飲食店の店長だったといい、「日本にはウクライナ料理店がほとんどない。
避難してきた祖国の人も、日本人もぜひ来てほしい」と意気込んでいる。