ウクライナ戦争というのは、ウクライナからロシア軍を追い出して終わり、ではない。
ウクライナ軍がロシア軍に再び攻められない軍備を作り、ウクライナ独立を保障する安全保障体制を作り、国内から不発弾や地雷・機雷を除去し、破壊されたインフラを復旧して初めて戦争が終わったと言える。

だから日本が戦闘装備を提供できなくても、その復旧や地雷除去に貢献したのなら、立派にウクライナ戦争を終結させるための貢献をした事になる。
戦闘終了後のパートになるけれども、戦闘が終結した後の後始末が終わらないと戦争が終わった事にはならない。

国際法上は終戦協定が結ばれれば戦争は終わった事になるけど、ウクライナ国内に地雷がゴロゴロしていて畑も耕せないのでは、実態として戦争が終わったとは言えないでしょう。
ウクライナ国民としては戦争中と大差ない危険に晒されるのだから。

そしてこれはウクライナを助ける、という綺麗事でやるだけではない。
侵略された国を国際社会が徹底的に助ける事で今後の侵略を防ぐ事ができるかも知れないし、もっと言えば日本が侵略された時に日本を助けてもらうためでもある。

「憲法上、我が国はウクライナに武器を送れず援軍も出せないが、復旧には全力を尽くした。今侵略を受けている日本を、同じように支援してくれないか」という呼びかけができる。

もしこれが「ウクライナを助けなかったが、日本は助けてくれ」という呼びかけだったら、どの国が賛成してくれるだろうか。

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