【和訳】ISW(戦争研究所) ロシアのウクライナ侵攻作戦評価 2050 ET 13.07.2023 “要点”
https://twitter.com/GdPanzergraf/status/1679723835531337730
第58諸兵科連合軍(CAA)の前司令官イワン・ポポフ少将はリークされた音声のなかで、ザポリージャ州西部戦線における諸問題に関する不平不満を、複数の上級司令官に表明したことを理由に、

ロシア国防相セルゲイ・ショイグによって解任されたと主張した。

ゲラシモフがもつウクライナ作戦指揮権の部分的もしくは全面的な剥奪を、
ポポフがクレムリンに対して請願しようと試みた可能性は高い。

ポポフの請願がクレムリンに直接達する前に彼を解任することによって、
ゲラシモフは、プーチンの状況認識の欠如を擁護し、その擁護の目的で
望まれない批判からプーチンを守ろうと試みた可能性がある。

プーチンに対して、支援とゲラシモフの指揮権に従えないという
意思を直接訴えようとしたポポフの試みは、ロシア軍統帥部内と
ウクライナで戦うロシア軍内で進行する、徐々に浸食していく
行動パターンの一例を示すものだ。

ポポフ解任に関して、ロシア軍事ブロガーは様々な反応を示したが、
前線のロシア軍が直面している問題に関するポポフ不満に関して、
不同意な者は誰もいなかった。

ロシア軍死傷者に関する課題に関してポポフが解任され、また、
兵力ローテーションの欠如に関するポポフの不満が報じられたことは、
ウクライナでのロシア軍防衛能力は脆い可能性が高いという
ISWの評価判断をさらに裏付けている。
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