いよいよ大河も運命の1582年に入り、武田を滅ぼす事で織田の威信は頂点に達する。
こうなってくるとというかこれ以前から既に織田家は各地の大名から無視できない存在になっており、
この頃には既に多くの大名が織田家に対し恭順の姿勢を示していた。
当時の各地方の主だった大名と織田家の関係は大体こんな感じになる。

東北:南部家(臣従) 伊達家(臣従) 最上家(臣従) 葛西家(臣従) 大宝寺家(臣従)
関東:北条家(臣従) 佐竹家(臣従)
甲信越:穴山家(臣従) 上杉家(敵対)
東海:徳川家(臣従)
中国:毛利家(敵対)
四国:長宗我部家(敵対)
九州:大友家(臣従) 島津家(臣従) 龍造寺家(交流無し)

関東以東の大勢力は「東国御一統」と呼ばれる形で織田への従属を完了し、九州も龍造寺を除けば島津・大友といった大勢力が織田に臣従しているため、
後は敵対勢力ではあるが瀕死の上杉と毛利を屈服させ、これから戦端を開こうとしている長宗我部を叩けば信長による天下統一は完了するという段階まで進んでいたのである。
信長の野望とかプレイしてると確かに中央抑えて最大勢力だけど西にも東にも大勢力全然いるし天下布武はまだまだ遠くね?と思うが実はこの時点でほぼリーチかけてたというお話