なんやこの中毒性は…

沖縄のアメリカ人はなぜ「ココイチ」が好きなのか 本島中部でよく目にするあの光景のナゾに迫った 
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1745729.html

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語り出したら止まらない“ココス愛”

 さらに沖縄で取材を進めると、多くの外国人がココイチを親しみを込めて「CoCo’s(ココス)」と呼んでいることに気づいた。

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 「日本配属が決まったとき、多くの同僚から日本に行ったらまずはココスに行くよう勧められました。周りでは多くの人が『ココス』『ココス』と話していました」

 沖縄に配属され、早速うわさのココス≠ノ向かった男性。そのおいしさに衝撃を受け、以来、月1回は必ず通うようになったという。

 別のアメリカ人客も魅力を語った。

 嘉手納基地で働いているというアメリカ人の女性(65)は「日本に来る前はココスになじみはありませんでした。しかし友人に連れてこられてから、今では週に1回のペースで訪れています」と自慢気に語る。

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 アメリカ本土の進出は2011年。最初は認知が広がるまで苦労したが、アメリカ人からはチキンカツとカレーの味が受け入れられたことが大きかったという。アメリカでは西海岸を中心に展開。アメリカ本国でも米軍基地から近い店舗では基地から食べに来る米軍関係者が多いという。日本でココイチに慣れ親しんだ米軍関係者が、アメリカに戻ってもカレーを楽しんでいるようだ。

 新しく日本配属となった同僚をココイチに連れてくる―。そんな光景がきょうも沖縄のどこかで繰り広げられているかもしれない。