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ロシア軍の動向
定員拡大するも兵士は不足
 12月22日に定例の国防省拡大幹部会議が開催され、1年間の総括報告が行われた。
注目されるのは、契約軍人(志願兵)の数が前年と同じ38万4000人とされたことである。ロシア軍は兵士及び下士官に占める徴兵の割合を段階的に縮小しつつ、より練度の高い契約軍人を中心とする方針であり、これまでは毎年のように数万人ずつ契約軍人を増加させてきた。徴兵は年間30万人前後であるから、この数年に限って言えば、ロシア軍内ではすでに契約軍人が徴兵を上回っていたことになる(このほかに職業軍人の将校が22万人、各種学校生徒が3万人ほど居る)。[1] それが2017年に入って停滞へと転じたのは、前述した予算削減の影響であろう。今やロシアでもそれなりの給料を払わねば軍に人材が集まらなくなっており、人件費も馬鹿にならない負担となっている。

 ちなみにロシア軍の定員はこれまで100万人であったが、2017年にはこれが101万へと増加した。欧州正面に新たな師団が配備されつつあることなどが原因と見られるが、いずれにしても、定員を埋めるほどの兵士を雇えていないことは既に述べたとおりである。

小泉のコメは見つかんなかったけど、こんな記事なら出てきた
2017年時点で将校が22万人、士官学校が何人か知らねーけど、軍学校の生徒数が3万も居るなら1万人くらいは居そうじゃね?