>>196
ウクライナ戦争以前なら、日本の地勢や国土に特化し過ぎた10式戦車を欲しがりそうな国は皆無でしたしね。

西側のG3戦車としては最軽量で、輸送インフラへの負荷も小さいという長所があっても、部品供給や整備体制で
大きなマイナスが付くから、軍縮の続く西側では敢えて購入するだけのメリットもありません。

しかし終わりの見えないウクライナ戦争のせいで、西側諸国は潤沢とは言えないAFVの在庫を削っては
ウクライナに供与し続けているから、米国やドイツなどに戦車を新規発注しても、納品がいつになるのか
知れた物ではありません。

そうなると多少の不便を忍んでも、日本のAFVの在庫に目を付ける国も出てくるかと。

その辺はウクライナ戦争があと何年続くかにかかっていますが。