2歳の息子を残して戦死したロシア兵士の日記「殺したくない、誰も…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2544bc302627c8d2aa05aff199439f37447b0fb
2022年11月29日(最前線の近くで過ごした初日)「家族みんなにとても会いたい、
たくさん話をしたい。私たちはチェチェン軍の近くにいるが、夜は銃声が聞こえる。
ドローンが飛び回り、大砲が動いているのを目撃した」

11月30日「恐ろしさで神経過敏になり、涙を流しながら文章を書いている。
家に帰りたい。私のために祈ってほしい。(家族)みんなを本当に愛している。
私は誰も殺したくない。すべての宗教が『人を殺すな』と教えているからだ。
私たちも人を殺さず、彼ら(ウクライナ兵士)も私たちを殺さないように願う」

家族の幸福は動員令で消えた。ロシアは昨年9月、「予備役の市民だけを徴集対象にする」と
して動員令を下した。この動員令で約30万人が徴集された。条件は軍服務の有経験者だったが、
サンデー・タイムズは、タクタショフさんの家族によると彼は軍隊経験がなかったと報じた。

12月4日「最悪の状況が発生し、私たちは最前線で『ゼロ』(最前線の終わり)に向かっている。
私はあなたについてだけ考えている。私は帰らなければならない、生き残らなければならない
、帰らねば」

2023年1月初め「私の心の中で、何かが起きているようだ。頭の中はめちゃくちゃで、
周りの人や自分を撃ってしまいたい衝動的な気持ちになる。私はただ、愛するあなたのために
持ちこたえていて、あなたに会うことだけを待ち遠しく思っている」