ウクライナでは、ロシアからの砲撃で被害を受けた送電網の復旧計画の60%がすでに完了した。

シュミハル首相は、「迅速な復興に向けた次の優先事項はエネルギーだ。我々は再建運動を続けている。年初以来、1万4500キロメートルの架空線、多くの変電所、電気設備が修復された。我々はエネルギー施設の保護を強化している」と述べた。

同氏によると、国営企業「ウクレネルゴ」は計画されていたネットワーク復旧作業の約60%を完了したという。

「我々は明らかにスケジュール内で進んでいる。その結果、電力システムに1.7GWの容量を追加する予定だ。これが私がエネルギー省に課した課題だ」とシュミハル氏は語った。

念のために申し上げておきますが、閣僚は6月1日から国民向けの電気料金を1.68 UAH/kWhから2.64 UAH/kWhに引き上げました。
://www.rbc.ua/rus/news/ukrayini-vzhe-vidnovili-60-elektromerezh-1690288579.html

電気代大幅値上げの予算は発電所や送電網復旧のほか変電所の地下化などにも使われてるとのこと
数カ月後には暖房シーズンが到来するし、露軍は再びインフラ攻撃をしてくるだろう。どこまでウ軍とウ国民が抵抗できるか去年との違いを見せてほしい