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なんか姉歯マンションよりも悪質な案件発覚

柱154本すべて鉄筋不足のマンションも…尹大統領「全数調査」 (中央日報 8/1)
(前略)
この日、尹大統領の指示は主務官庁長官である元長官に全数調査など徹底した後続対策をまとめるようにとの要請だった。
国土交通部は仁川・黔丹のマンションのように地下駐車場にフラットスラブ構造を用いたLH発注マンション91団地を全数調査した結果、15団地であるべき
はずの鉄筋が使われていなかったという内容の調査結果を前日発表した。

大統領室関係者は「国土交通部はフラットスラブ構造が普遍化した2017年以降から調査するということだがその範囲が広がることはあるのか」という質問に、
「2017年以降に設計・施工されたマンションに少し問題がありその部分をチェックするもの。
調査範囲も国民が少しでも懸念するならばすべて含むだろう」と付け加えた。

この日国土交通部は「せん断補強筋」が不足する15カ所の団地の名前と設計・施工・監理に参加した企業の情報を公開した。
それによると、鉄筋が不足する15のマンションのうち10カ所は設計段階からせん断補強筋がまともに反映されておらず、5カ所は施工過程で設計図面通り
になっていなかったと把握された。
地域別ではソウル・水西駅勢圏、京畿道・南楊州別内、烏山細橋など首都圏8カ所と、光州仙雲2、梁山沙松など地方7カ所だった。
これら施工者にはDL建設をはじめ、テボ建設、トンムン建設、サムファン企業、イス建設、ハンシン工営など中堅建設会社が含まれた。

不足水準は団地ごとに差があった。楊州桧泉A15ブロックは構造計算ミスによりせん断補強筋が設置されなければならないフラットスラブ部分の柱154カ所
全体で不足が確認された。
南楊州別内A25ブロックと陰城金石A2ブロックでは別のフロアの図面で鉄筋が組まれ、数百カ所のせん断補強筋が抜けていることがわかった。
南楊州別内A23ブロックは302本の柱のうち42%の126本で、陰城金石A2ブロックは123本の柱のうち82%の101本で不足が判明した。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/453e0458cb1769feaa33d0b1b13b9a6e9a5f71c6