押しの子の主人公アクアの中の人「大塚剛央」は、2018年放送の「風が強く吹いている」で主役デビューしたものの、
その後はあんまりいい役を取れず、やっと去年の「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」で二度目の主役ゲット。

そして今年の話題作「押しの子」の主役を始め、「もののがたり」「AIの遺伝子」でも主役を取るなど、三十路にして
ようやく人気声優の仲間入りを果たす。

女性声優だと下積みを重ねてようやく20代の末頃に主役級の役を取れても、そこからすぐに三十路なので、
旬を過ぎていい役を貰えなくなり、いつの間にかいなくなるか端役しか取れなくなるケースが多い。

でも男性声優は一旦人気声優になり、人気キャラと紐付けされたら比較的寿命が長く、30代40代になっても
仕事が続く人も多いから、この人も余程業界に不義理しなきゃ当分はこの世界で食っていけそう。