ウクライナ国防相オレクシー・レズニコフは英紙ガーディアンとのインタビューで、ウクライナ軍は訓練されたサッパーの不足が深刻で、軍の攻撃能力を制限していると述べた。

これはウクライナのオレクシー・レズニコフ国防相が英紙ガーディアンとのインタビューで述べたもの。

「我々は経験豊富なサッパーと近代的な装備を持っているが、ウクライナの東部と南部に何百キロも広がる戦線には極めて不十分だ」とレズニコフは語った。

レズニコフによれば、キエフには地雷除去のための機材も「決定的に必要」だという。

「地雷除去作業員の訓練を拡大し、加速させることも不可欠だ。地雷除去作業員は今ここで必要とされているのです」とレズニコフは付け加えた。

同誌はその中で、ドネツク州のウクライナ支配地域で活動するAFUの地雷除去部隊の一例を挙げている。ガーディアン紙によると、この部隊には30人のスタッフがいるはずだが、リストには13人しかいない。同時に、現場にいるのは5人だけで、残りは負傷して治療のために後方へ戦線離脱している。

ウクライナが完全に地雷を除去するには約800年かかるだろう。

※サッパーとは工兵のことです。

tps://amp.theguardian.com/world/2023/aug/13/ukraine-desperate-for-help-clearing-mines-says-defence-minister

この通りウクライナは推進力たる工兵が居ないようですね