「中国版リーマン・ショック」のリスクを意識すべき理由
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中国の不動産投資は非効率
住宅だけでなく、中国の不動産開発は非効率なものが多くあります。ショッピングモールやオフィスビルは、
本来の需要からすれば過剰なほど巨大に造られており、その過剰な投資がGDP(国内総生産)の高成長を支えていました。
しかしこの成長サイクルには限界があります。いずれはゴーストタウンのような物件が増え、不動産バブルがはじけることは避けられませんでした。
デベロッパーは18年以降はリスクを減らす必要があったのに、実際には増やしてしまっていました。
以前ならデベロッパーの破綻が多少あっても、GDP成長率を重視する政府が救済し、経営者のモラルハザードが進んだ面もあるでしょう。
しかしバブル崩壊が進めば、政治にも救済余力がなくなります。
既に起きたドル建て社債のデフォルトなら、市場を揺るがす規模ではありません。
以前から海外投資家は政治リスクを意識し、中国市場から距離を置いています。

不動産破綻から金融破綻も始まり出したから中国版リーマンショックとやらは着実に進行中だが、
リーマンと違うのは中国一人負けという所かな。