パトリアの810両(※派生型を含む)はあくまで令和26年度?までの総調達数です。
おまけに令和9年度までの次期装輪装甲車の調達予算は約2,000億円ですから、
基本型ですら1両7.25億円(※令和6年度概算要求)もするとなると派生型を含めてもせいぜい250両程度では?

共通戦術装輪車は「機動戦闘車等約2,000億円」でまとめられているようだから更に少ない。
機動戦闘車(63両)だけで560億円程。
今年度が歩兵戦闘車24両(各10.25億円)+機動迫撃砲8両の計32両で328億円(各10.25億円)。これを4か年として1,312億円。
計約1,870億円だから残りは130億円。
偵察戦闘車はセンサー等を考えたら歩兵戦闘車以上の価格かと思われるが、同じ10.25億円として12〜13両。
計140〜141両。多少予算が増えても150両いくかどうか。

しかしただの装甲車(APC)が7億円超とかたまげたなあ。
10年近く前の数字だけど96式装輪装甲車は1億2,381万円(※平成26年度)だよ?
それだけ今のインフレがひどい&今まで日本がインフレに取り残されていたってことなのかな?