>>606
変更された、は事実。
けどそれが「フォークランドで海自の設計方針の失敗が明るみになった」ではなく、そもそもが「大蔵省の承認得るために何が何でも基準排水量で3000トンを切れ」という至上命題があってのアルミ採用だったので、海自からしたら大蔵省が握る建造費と直結した排水量の枠を外すのに体よく利用したって話。

シェフィールドは1982/5/4に被弾して、曳航中の5/10に荒天による破口からの浸水で沈んだ。
火災を鎮火するのに時間がかかったのは早々に消火ポンプが使用不可になったことや、呼吸器付けた応急員を火災区画に送り込む手はずが、呼吸器の数が足りなかった上に呼吸器付けたらマンホールを通れないという別の設計不備があったから。
イギリス人はアルミ上構の21型フリゲートのアンテロープとアーデントの喪失についてもアルミは関係ないとしている。というか、イギリス人は1977年に21型フリゲートのアマゾンがシンガポールでエンジン火災を起こしてアルミ内装が溶ける(燃える、ではない)問題を経験している。
1975年のベルナップの火災もアルミが燃えた、ではなくアルミの融点が鋼材より低いから、強度低下による崩壊(her aluminum superstructure collapsed after it was weakened by the heat.)と言ってる。