新「防衛大綱」、新「中期防」について
２０１０年１２月１７日　　日本共産党書記局長　市田忠義
ttps://www.jcp.or.jp/web_policy/2010/12/post-6.html
今後五年間で約二十三兆五千億円の軍事費を投入することを計画するなど、
自衛隊が海外に迅速かつ持続的に展開する能力を増強することを公然とめざしている。
さらに、「グローバルな安全保障課題」への対応など、「日米同盟の深化」に向けた
「日米協力の充実をはかる措置」や「ＰＫＯ参加五原則」の「検討」など、自衛隊が、
米軍と共同して、海外での戦争に公然と参加するための枠組みと態勢をいっそう
拡大強化しようとしている。自衛隊の装備・運用と制度の両面で自民党政権時代にも
打ち出しえなかったきわめて危険な道に踏み込むものであり、絶対に許すわけにはいかない。

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