処理水放出で相次ぐ迷惑電話は「中国の工作」と外交の専門家 背景に「包囲網」への不満か
アエラ 8/30(水) 16:11配信
(前略)
中国が現在、日本に対して実施している制裁は、全面的な禁輸措置という経済的な制裁のほか、中国国内で日本の厳しい世論を
半ば統一的に醸成し、対外的には国際的な日本の評判を落とす宣伝活動、そして日本などに対する「内部浸透工作」だという。

内部浸透工作とは、フェイクニュースを相手国の国内に流すなどして政府と社会を分断させるという工作のことだ。

例えば、「処理水は危険」といった科学的根拠に基づかない情報を流し、「岸田政権のやり方がおかしい」といった声を国民から
上げさせることで、国内の分裂を引き起こしていくという。 川島教授は、こう説明する。

「中国はこうした工作を台湾などに対して日常的にやっていますし、昨年には米英と新しい安保の枠組みである『オーカス』を作った
オーストラリアに対しても行っていました。 そして今回、日本に対しても牙をむいたということです。
日本各地に中国からの迷惑電話がかかっているのは、その作戦の一つと見ていいでしょう」(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/599aa2e37020367ed53413b0562fa22cb2e7ef3b?page=2

確かに今回中国がしている対日世論工作は、昔からやってきたお決まりの手口です。

とは言え処理水の件で国際世論戦を仕掛けようにも、国際世論の圧倒的多数は日本の味方で逆に中国が孤立しているから、
非科学的なプロパガンダをどれほど大音量で喚き散らしても味方は増えません。

それに日本国内にしても、中国の手先となって風評被害を広める左翼やマスゴミには容赦なく「風評加害者」の烙印をソース付きで
押される羽目になるし、中国の悪辣なやり口に憤った日本人や世論を分断どころか、かえって団結させる藪蛇になりかねません。