韓国財団 日本の大学生招き交流事業=11日から
聯合ニュース 9/7(木) 11:55配信

韓国国際交流財団(KF)は7日、「韓日大学生交流事業」の一環として日本の大学生28人を含む代表団30人を11日から18日まで
韓国に招待すると発表した。

同事業は韓日の外交当局主催で両国の大学生の友好促進のために企画され、1972年から実施されている。
韓国ではKF、日本では日韓文化交流基金が主管し、両国の学生が相手国を訪問。
関連機関や両国の交流史にゆかりの深い歴史・文化の名所を回る。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/938215e8bed3b729a6d811f93834e0991124c00d

そういえばコロナ禍の少し前になる4〜5年ぐらい前に、相互交流協定を結んでいる日中の大学が、同様の趣旨でお互いに
数十名の学生を交換留学させるという計画が出されたりしました。

中国側の大学では、日本留学への希望者枠はすぐ埋まったものの、逆に中国への留学を申し出た学生は一人二人ぐらい
しかおらず、このままでは交換留学の事業そのものが成立しない事に。

慌てた大学側は、渡航費の補助や留学説明会などを行って散々苦労した末に、ようやく定員が埋まり中国への留学生を
送り出しましたが、日本側の計画責任者である中国人教授は、日本の若者の中国への関心の薄さと好感度の低さに愕然と
したそうです。

この辺コロナ禍の前の経済成長が続いていた頃の中国なら、
「経済成長が続き増々世界で存在感を増す中国に直接行って学ぶ事は、経済でも勉学で燃える物は大きい」
等と言い含めて中国への留学を促せもしましたが、コロナ禍が明けても経済が回復どころか不動産バブルが破裂寸前となり、
若者の半分近くが実質的な失業状態と言う体たらくでは、「中国の将来の可能性」を餌にしてももはや日本の若者はそれを
真に受けずホイホイ喰い付いたりはしないでしょう。