>>503
避難所よりの転載依頼

> 宮城県の由来となった宮城郷の語源は古語の「ミ」+「ヤ・ギ(ヤ・キ)」
> 意味的には「ミ」は接頭語のミ(御)美称で
> 「ヤ・ギ(ヤ・キ)」は干拓されて開墾され居住地化された湿地を指す
>
> 伝承だと、これに宮城郷のお隣の多賀にあったともいわれる
> 大化の改新で廃止された、各地の朝廷直轄地で
> 天皇私領みたいな扱い指す屯倉(みやけ)が合流
>
> (この陸奥国に置かれた屯倉はあくまで伝承で実在史料なし
> でも同じく同地の伝承で続日本紀に書かれた鎮所、
> 後の多賀城の国府併設の鎮守府あての木簡が
> 2016年に発掘されて実在確定してはいる)
>
> 後に発音から陸奥国一宮の鹽竈神社の「宮」
> 国府のある多賀城の「城」と引っ掛けて漢字が決まったという説もあるが
> こちらも伝承説が多いかな