三菱重工が過去最高の売上収益、発電用ガスタービンは世界シェアトップに
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三菱重工業は2023年5月10日、2022年度（2023年3月期）の連結決算を発表した。
売上収益は前年度比8.9％増の4兆2027億円、事業利益は同20.6%増の1933億円と、
増収増益だった。特に売上収益は全事業セグメントで前年度実績を上回り、過去最高だった。

決算説明会で泉澤氏は、同社の防衛事業についても言及。政府は2022年末に「防衛3文書」を改訂し、
今後、国の防衛費は大幅な増額が見込まれる。泉澤氏は「大変ありがたい。防衛産業の予見性が高まり、
三菱重工だけでなくパートナー企業も事業計画を立てやすくなる」と語った。
2023年度（2024年３月期）の連結業績予想について、売上収益は前年度比2.3％増の4兆3000億円、
事業利益は同55.2％増の3000億円。「防衛事業の売上収益は前年度比約15％増となり、主に飛昇体で受注増を見込む」

まあ防衛費増額％と比例して防衛部門の利益上がってるわな。
来年度は従来のそれに加えて共通戦術装輪や新型FFMにASEVか。