ウクライナ、セバストポリの艦船修理工場に大規模攻撃 火災発生、24人負傷
CNN 9/13(水) 19:40配信

ウクライナ軍が13日未明、南部クリミア半島セバストポリ港の艦船修理施設に対して大規模攻撃を仕掛けたことが分かった。
ロシア国防省とウクライナの双方が明らかにした。

ロシア国防省は、ウクライナ軍が「セバストポリ市にあるオルジョニキーゼ艦船修理工場に対し巡航ミサイル10発による攻撃を仕掛けた」と説明。
黒海艦隊の航行中の艦船に対しウクライナが無人艇3隻を送り込んだことも明らかにした。

ロシア国防省は、防空部隊が巡航ミサイル7発を迎撃し、哨戒艇がすべての無人艇を破壊したと主張している。
ただ、「修理中の艦船2隻が敵の巡航ミサイルで損傷した」ことは認めた。

ロシアに任命されたセバストポリのラズボジャエフ市長も、夜間のメッセージで大規模攻撃があったことを確認。
ミサイル攻撃で火災が発生したと明らかにした。 24人が負傷したという。

ラズボジャエフ氏らが投稿した現場のものとされる映像と写真には、巨大な黒煙や激しい炎が上がる様子が捉えられている。
ロシアの非公式軍事ブロガーの一人によれば、ディーゼルエレクトリック潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」と大型揚陸艦「ミンスク」の2隻が損傷した。
両艦とも乾ドックで修理中だったという。

こうした証言について独自に検証することはできていない。
別の非公式アカウントは、英国製巡航ミサイル「ストーム・シャドー」が使用されたと主張した。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e04e4d5da607ee6d519de0a8112581382cf3bb1

ロシア側もセパストポリ軍港でロプーチャ級揚陸艦とキロ級潜水艦が撃破された事を認めた。
なおこれらの戦果は英軍供与のストームシャドウ巡航ミサイルによる物らしい。