「アメリカは去年の夏頃から取り締まりが厳しくなった。
日本人の若い女の子というだけで、空港で何時間も渡航目的をチェックされるんです。
いま人気なのはシンガポールや香港、タイといったアジア圏ですね」(同前)

シンガポールで実際に出稼ぎ売春を行っていた女性にも話を聞いた。

「エージェントが現地の高級ホテルの部屋を借りていて、そこに次々と客が来るんです。
60分のプレイ時間で客の支払いが5万円、その7割が女の子に入るというシステム。
私は2週間いて一日20万円くらい稼いでいました。
日本人というだけで人気があるし、撮影などのオプションも別料金でつければ、ものすごい額が稼げますよ」

短期で大金が稼げるからこそ、リスクを顧みずに海を渡る日本人女性が後を絶たないのだ。