>>397
そうなんだよな
アルメニアはロシアから離れてトルコ経済圏にでも入らないと、このまま孤立していても外交も経済も先行きが開けない。
パシニャン政権の本音の路線もそこにあるはず。
2020年の紛争でもアルツァフ閥の子弟を片っ端から狩り集めて最前線に放り込み、ちゃっかり大量に始末していたし(これでアルツァフ閥は大打撃で弱体化)、紛争で壊滅した軍と警察の掌握にも成功し、対外国防より治安維持重視の組織に造り替えた。

アゼルバイジャンの方も2020年以前から軍のロシア閥を粛正し、トルコイスラエルの指導の下で軍政改革を行いカラバフ奪還に成功。

両国でロシアを刺激しすぎないように調整しながらプロレスして、それぞれ国内のロシアの息のかかった連中を粛正して、トルコを分断するためにロシアが打ち込んだ楔を順次抜いていっているわけだ。

この流れならパシニャンが先手を打ってまさかのトルコと国交樹立、国境開放という展開もあり得る。