台湾、初の自前潜水艦公開 対中抑止力強化
ロイター 9/28(木) 15:09配信

9月28日、台湾は初の自前潜水艦を公開した。写真は高雄市で行われた進水式で撮影(2023年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

台湾は28日、初の自前潜水艦を公開した。中国に対する抑止力強化で重要な一歩となる。

蔡英文総統は南部の高雄市で行われた進水式で
「かつて台湾製潜水艦の開発は不可能と考えられていたが、台湾人が設計して建造した潜水艦がここにある」
と述べ、台湾の海軍力強化で重要な役割を果たすと強調した。

潜水艦の建造には複数国の技術や専門知識が活用されており、外交的に孤立している台湾にとり画期的なこととなった。

建造計画の責任者は2027年までに少なくとも2隻の潜水艦を配備し、それ以降配備する潜水艦にはミサイルを搭載する計画だと説明した。

1隻目の建造費は493億6000万台湾ドル(15億3000万ドル)で、ロッキード・マーチン製の戦闘システムを利用し、米軍が使っている
MK48魚雷を装備。 10月から試験航行を始め、来年末までに海軍へ引き渡す計画。
https://news.yahoo.co.jp/articles/97c31eecf3b275cd65d02b1386ca48260ac3e6e5

コリンズ級後継の潜水艦なんかまだ影も形も無いのに、台湾の国産潜水艦11番艦がもう進水なんて早過ぎ。

流石に中身の方は、海自最新型ののたいげい型と比べると2世代は遅れているっぽいですが。