カタールはイスラエルがガザ地区への攻撃をやめなければ世界への液化天然ガスの供給を止めることも辞さないと言った。世界最大の輸出国はカタールで世界シェア21%を占める(2022年)。続くはオーストラリアとアメリカ。
カタールはイスラム主義勢力の支持・支援を王政の湾岸諸国の中で一貫して行っている国であり、ハマスはもちろん、アラブの春では国営アルジャジーラを通じて、エジプトやシリア等のイスラム主義勢力(ジハードを掲げるテロリスト)の支持をしており、アラブの春で抗議運動が激化する要因を作った国である。
同じくハマスを支援するイランとの関係も良好。