偵察や観測が主任務だった魔導師を遊撃隊的に運用する大隊の創設を命じられ、しかし前線指揮官なんかやりたくないので、異常に厳しい選抜試験にして志願者全員落第させようとしたが、
志願者達がそれ以上に頑張って合格してしまい、めちゃくちゃ士気と練度の高い超精鋭部隊が出来上がり、実戦でも大活躍してしまう
わざと失敗して無能を晒し部下たちを犠牲にする訳にもいかず、また自信が超強力な魔法を使う場合は(認めたくない存在である)神に祈らなくてはならず、
楽で安全な出世コースに乗りたい本人の意思とは真逆な、前線指揮官としての有能さを見せつけてしまい、またそれを望んでいると誤解されてあの状況に
……という流れがつまらないと言うなら、それはあの作品を買って読んでる大勢と違って君には合わない、対象としている読者ではないってだけの話なんで、読まなきゃいいんじゃね?