鶏肉をアメリカの庶民が食べるようになったのは第一次世界大戦以降と割と歴史が浅い
第一次世界大戦で戦地になり減少した鶏肉鶏卵生産の肩代わりをフランスから依頼され
米政府は裏庭でできる愛国運動と呼ぶ個人宅での飼育を募集し家庭での養鶏が始まった
食料統制で起きた家庭菜園がブーム中で鶏ふんが最高の肥料になると口コミで人気が出て
戦後も家庭で飼う人が増え第二次世界大戦でも同様のキャンペーンがあり全国に定着した
店に常に並び庶民が買える価格になったのは保存流通が発達した1950年代になる