>127
その想定の最前提をお忘れですか?
奇襲想定であり、自衛隊が事前配備できない状況です。
つまり島に自衛隊はいないのです。

後半で大型島嶼の場合であれば自衛隊側も1個中隊ていどの駐屯を想定に入れていますが、この場合であっても上奇襲ですので
上陸直前に報告があり展開したとしても、上陸地点は不明なので分散せざる得ません。

複数ある上陸可能性のある地点に、1ヶ所に良くて1小隊〜1班。最悪0人から数人の斥候派遣がやっとです。
分散して十分な防御態勢を取れないのならば、各海岸や港湾に斥候をだし主力は敵の上陸後に近くの阻止点に急行の方が現実的かもしれないレベル
(大型島嶼であればあるほど展開範囲が広がるので1箇所の兵員配備も減り、再集結しての戦力化にも時間がかかる)

>129
>だからこその事前コマンドもとい水中機動での工作前提なんでしょうがね
>故に特殊部隊万能論と言った訳ですが

水中工作班は基本中の基本で普通の話なので、それがなぜ特殊部隊万能論に繋がるのか判りませんが。
また歩兵も民兵部隊操船の漁船に分乗ですが、それもなぜ特殊部隊扱いになるのか不明。

特殊な作戦ではありますが、SOFではありません。

なお海岸への上陸は漁船なので乗り捨て上等、座礁覚悟で接近し、後はボートなりでOK。
(そもそもWW1以前はそボート上陸が上陸作戦の主要手段)
(上陸に専用機材が必要というのは、敵が十分に防御する敵前強襲上陸に限ります)

一部は無防備な漁港に直接強襲も可。漁村の駐在程度では通報しかできないし、斥候が派遣されていたとしても数人ではどうしようもない。
(上記の港湾への直接強襲はフォークランドでもアルゼンチン軍が実施しています。そして分隊規模の英兵が1発だけ対戦車ロケット撃って降伏)