こうなった問題の根幹は
1)米軍がLCSを作る。これが現在海軍の趨勢だ、我々も欲しい
2)LCSまでの性能だすと金額高騰。。。いろいろ妥協する
3)30FMM作り始めちゃう
4)さて運用どうしよう?研究会発足
5)あれ、研究会提言の運用するには30FFMじゃ厳しくないか?
6)よし、30FFMはもうやめて運用要求を満たせる新型FFMをつくろう→イマココ

さて、そもそも3)と4)は逆でなくてはいけなくないか?

※なお、これは海自に限った話ではなく、陸自でも機動戦闘車でやっている。
(一時、機動戦闘車にはAPのみで、HEは一切積まないというのが検討されてた時期があったのは秘密だ)
(しかし、いろいろあって実配備前に解消されている(そのあたりの裏は話せない)
(似たように先に装備ありき運用後回しは、これ以外にもいろいろある。。。)

先に装備が欲しいから始まり、後から運用を考えるのは自衛隊全般の悪い癖。
自衛隊として用兵思想をもっと研究すべきかと。装備要求それから。