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>元の指摘のように上陸適地が不足している場合や近接している場合

もともと私が言ってた主旨を思い出して欲しい。
今回は、あくまでも敵の最大規模の奇襲を抑止する=独力での島嶼奪回戦力がどの程度必要か、を試算するのが目的です。
なので、小島嶼なら対処可能だが、島嶼規模が大きくなったら対処不可では、試算として意味がないのです。

>単能特化艦というものに要求されるものを具体的に提示

機雷戦/上陸支援;現行のもがみ型で十分
 (これは最初から言っています。ただし機雷戦/上陸支援するだけなら22隻もいらない)

対空:現汎用DDに準じる
 (もがみ型が予定のVLSを装備しても16セルでは不足、特に船団に同行する護衛任務では不安。SAM尽きたから帰るは護衛を完遂できない)

対潜:現汎用DDに準じる
 (VLSに対潜R詰めた上で、使用に制限がかかりそうな曳航ソナーではなくバウソナー)

新FFMについては、最初に納得と書いたように
・最初から対空にA-SAMが想定されており、VLSも32セルなので、A-SAM全振りや、一部対潜に廻して対潜補佐もできるので文句なし
・対潜についてはバウソナーで32セルあれば、十分な07対潜Rを詰めるので、対潜メイン、一部A−SAMも積んで対空補佐もできるので文句なし
・機雷戦/上陸戦については、もがみ型同等とのことで文句なし。というか無くても良くないか?と思うが、あっても上記能力が削られる訳ではないので無理に否定はしない。

ということで、最初から新FMMを予定して、それで船団護衛やHUK/SAGやるのは文句なし
しかし、現行のもがみ型でHUK/SAGやらせるのは問題
さらに、船団護衛に汎用DDを十分な数を廻せない現状では、量産もがみ型(多分ベースライン3)を船団護衛に廻す予定だったと思われるが、それも能力的(特に継戦力)に問題。

もし「無理やり」もがみ型を使うのであれば、16セルA-SAM全振りの対空型、16セル対潜R全振りの対潜型
それでも往復の船団護衛であれば弾数に不安が残る。
(ただし曳航ソナーの問題が残るので、ここは新ソナーを開発し改装を期待)